「美学研修」の感想

シンプルにわかりやすく言語化できるようになりたい!」

緊張しましたが一方的に与えられるだけでなく、みんなで同じお題をその場で感じて考えてシェアすることがとても新鮮でした。


「自分ならどう考えるか?」
「他の人の言葉が自分ならどんな感覚に当てはまるのか?」
「それを自分で言語化するならば?」

など感じた、刺激的な時間でした。

「シンプルな言葉で、自他共にわかりやすく、思ったことを言語化できるようになりたい」と強く思いました。

土曜日クラスの皆さんの動画も今、視聴致しました。
Hさんの流線形の話は、感じ考えたことを丁寧にご自分の言葉で話されているのに聴き入ってしまいました。

一人一人の見解や捉え方を知ることが今後の財産になる

研修時間があっという間でした。

お一人お一人の見解や捉え方を知ったことは、今後の財産になると思っています。どの回答も、その人だからこその回答で、安心してその場に居られる嬉しさを感じました。

Nさんの発言を聞くたびに、理系脳のすごさに感心していました。私とは真逆の着眼点はとても新鮮です。

難解な哲学についての解説を、こんなにシンプルにわかりやすく伝えられる支部長の力量には頭がさがります。ありがとうございました。


正解のない問いについて、考え抜く習慣は一朝一夕には身につかないかと思いますが、そのとば口に立っていることを嬉しく思っています。

独学で学ぶよりも何十倍も有意義!」

皆さんの発表を聞いて、視野が広がるとともに、わからなかったことも理解が進み、自分の考えを更にまとめることができます。

独学で学ぶよりも何十倍も有意義だと感じました。ありがとうございます。

そして皆さんの意見をうかがって、改めて美とは「あこがれ、自分にないもの」と浮かんできました。

木曜日クラスの動画から、支部長が講座の内容を口頭で聞いたのをまとめていると言っていて、「どんなフィルタをもっているのだ、凄い!」と感心しました。

舞台制作のため助成金を申請する際に役立ちそう」

一番印象に残ったのはワークでした。提示された2つの芸術知の解釈が全くできなかったのですが、解釈以上に、詩人と画家が二つの異なる分野の芸術作品に対して言葉でこのような表現をしているのがとても興味深かったです。


また、2つの課題への取り組みやそれにまつわる哲学の知識を得ることは、舞台制作のため助成金を申請する際に求められる、作品の意義や目的、芸術的価値や社会への波及力について語るときに、非常に役に立つと思いました。

今日の講義中、早速使えそうな表現がいくつも出てきたので、復習してメモメモしようと思う!

「素直に受け取り、シンプルに答えることを意識したい」

研修動画を見て、皆さんの様々な考えにしびれました。「意味がわからない〜」って思いながら考え、聞いて、話すから、いいんでしょうね。

振り返っていて気づいたことは、「自分が大切にしたい考えがあると、無意識に否定的な捉え方をする」ということ。次回は素直に受け取り、シンプルに答えることを意識したいと思います。

「今まで使っていない部位に血流あるいは電気信号が流れた」

参加者皆さん、そして、本部長の考えに驚きました。

開始から1時間半経過したあたりから、頭蓋骨の内側に違和感がありました。「ああ、これは、今まで使っていない部位に血流あるいは電気信号が流れたのだなぁ」と。

ひとつひとつの思索が積み重なり、歴史的経緯、思索の流れ、の生成過程を知る機会が得られたことに感謝します。

「私なりに少しでも理解出来てしゃべれるようになりたい」

難し過ぎてほとんどついて行けなかったのですが、動画を見てこういう事だったのかと、少し理解出来ました。

一つのことに対して語る言葉と哲学について、私なりに少しでも理解出来てしゃべれるようになりたいと思いました。


足を引っ張ることもあると思いますが宜しくお願いします。

「今まで足を踏み入れたことがないシコウ(思考・至高)の世界」

「ムズカシイ」が感想です。ついていけない自分がおもしろい。

今まで足を踏み入れたことがないシコウ(思考・至高)の世界だと感じます。

自分の人生で、本屋の哲学コーナーで本を探す日が来るとは思ってもみませんでした。

他の会員の話を聞いて、自然と場面が目に浮かんできて感動しました

今学んでいる美学は哲学・神学・科学の上にあるものと知り、高尚過ぎてどうしようと戸惑いました。そして、「これらのことを少しでも意識しながら生きていく人生は、どんな景色が見えるのだろう」と、こちらも希望や期待はありながらも、全く想像つかず途方に暮れました。

どちらに転んでも今は何も掴めていないのですが、自分で考え抜いて自分の人生を豊かなものにするために学び続けていこうと思います。

みなさんの改作を動画で視聴して、どの方のお話も自然と場面が目に浮かんできて感動しました。

私にとっては難しくて苦しめられた課題でしたが苦しんだ分、拙くても挑戦出来たことがよかったと思いました。

他の会員の取り組みに触れて、自分を俯瞰できる貴重な機会

今回の課題が出された瞬間は、「えー?そんなことできるだろうか?」と感じたのですが、ずっと頭の中に、課題作品の小説がありました。

自分の言葉を紡ぐまでに何回も読み場面を想像しながら、あれこれ思いました。

続きを書き換えるという発想をもって、小説を読んだのは生まれて初めての経験でしたが、あまり苦にならなかったことに驚いています。

また研修に出て、他の方の改作とその意図を伺って、それぞれの方の取り組み方の多様性と感受性に触れて感動しました。そのことで、自分の取り組み方も俯瞰できるので、大変貴重な機会だと感じています。

まさに「対話する哲学」

作家への敬意とは、描かれている出来事から、作品の文脈を探ることと思いました。文脈を押さえながら、自分なりの結末を描くことで、作品をより身近に引き寄せることにつながるように感じました。

同じ題材を、みなさんと一緒に様々な視点からアプローチすることそのものが、「対話する哲学」かなと回を重ねて感じています。

研修中、楽しくて仕方がなかった!

研修中、楽しくて仕方がなかったです。考えたことを自由に表現できることが嬉しかったし、また自分とは違う視点や表現と出会えることも感動的な体験でした。

また、自分の美学とは、、ということをひたすら考えて課題に取り組んだ結果、とても楽しい体験となったのは自分でも意外でした。

何かに取り込むときに、人のためというより、まずは自分の哲学や美学を体現することが大切なんだ、、と気づかされました。

ちなみに、出来不出来は考えていませんでした、、。とにかく自分が心地よいもの、という観点でのみ創作してみましたが、美なるものが主観的でありかつ、普遍的なものである以上、自分が心地よいだけではだめなのだろうな、、、ということも同時に実感しています。

自分も参加し考え抜くからこそ、人の感覚にも共感できる

みなさんのそれぞれの視点が様々で、それを共有できることが素晴らしいと思いました。

特に、本部長の回答への自分と全く違う反応や感想は、目から鱗であり、感動しました。視野を広げるということはまさにこういうことを言うのでしょうね。

一方的に受け取るだけの研修では視野は広がるはずもなく、このように自分も参加し考え抜くからこそ、人の感覚にも共感できるのだと思いました!

物事を深く考えることが面倒だったが、考え続けることの楽しさが出てきた

課題に取り組み、皆さんの見解を伺い、もう一度あらゆる視点から考え直すことで、思考の筋トレをしている感覚になります。

物事を深く考えることが面倒になりがちでしたが、考え続けることに対する楽しさが出てきました。

先日、子供が数学のテスト勉強をしているときに、マイナスにマイナスを掛けると何故プラスになるのか、質問をされました。数学の世界ではそうなのだから、そう覚えればいい、とせず、妻と1時間近く議論して、子供に理論を解説しました。

休みの日には、香川にある東山魁夷美術館に足を運んで、好きな絵はどれか、併設されているカフェで話をしました。

新しい世界を見させて頂き、有難うございます!

哲学研修の感想

「哲学史の流れが現在に続いていることに感動しました!」

「哲学を道具として使おう」ということで、哲学史をピンポイントで分かりやすい説明をして下さり、似たような人物名も混乱することがありませんでした。

適宜にみんなで感想を述べ合うので、より一層内容の理解が深まったと思います。

個人的に哲学史の流れが現在に続いていることに感動しました。

「相当な思考訓練が必要そうですが、魅惑的です!」

哲学の学問の流れがシンプルでわかりやすかったです。

思索の跳躍を果たし得た哲学者たちについて、さらに知りたくなりました。西洋哲学は階段式になっているということがイメージできる時間でもありました。

「主語を変えると見える世界が変わる」ということの始まりは、近代哲学の時代だったのだと知り、感銘を受けました。

演繹法や弁証法を駆使できるようになるまでには、相当な思考訓練が必要そうですが、魅惑的です。

偉大な哲学者と言われる人たちが、その時代の常識を否定して、新しい考え方を持ち込む勇気の底には、真理の探究への飽くことなき情熱を感じます。そこが優劣を競い、勝つことを目的にするようなディベートとは違うと感じました。

「美学研修と哲学研修という2本立ては素晴らしい相乗効果をもたらすと思います!」

一人で本を読んで学ぶより数倍効率よく、また内容がしっかり頭に入る感覚がありました。何よりスライドがわかりやすく、復習にも役立ちます。

また、仲間と一緒に学び、感想をシェアするという学習方法は私に合っているとも感じました。美学研修と哲学研修という2本立ては素晴らしい相乗効果をもたらすと思います。この講座を申し込んで大正解だと感じています!

そして、「自分は哲学が好きなんだ~」という新たな気づきが得られました(笑)。

ビジネスでは演繹法が有効ということを学んだので、それを生かした助成金申請書を書いてみようと思ってます。只今猛烈申請書作成中で心も体も疲弊しておりますが、新たな気づきを得られたので、またやる気が出てきました!ありがとうございます!

哲学を学ぶ方向性がわかりました

哲学研修の初回でしたので、研修の意図する前振り「哲学を実践に」「現代哲学が重要」等を示していただいたのでこちらも学ぶ準備ができ、方向性がわかりました。


古代ギリシャから中世哲学、近代哲学と学びましたが、古代ギリシャからの神話からの脱却で万物の根源を探すことから始まり、近代哲学ではより人間の内面というか生きるすべのような具体的なものになっていったと思いました。


古代ギリシャの神話はどうやってつくられていったのかがふと疑問となりましたが、全知全能の神ゼウスや、芸術の神アポロのように、日本の古事記も天照大神やスサノウノミコト等のそれぞれの神様がいて、共通点や違いについて少し調べてみようと思いました。

録画を見直して、近代哲学の内容とワークの回答を復習してみます。

発表の仕方についても、定義したことからの流れを作って今後発表していきたいと思います。

哲学が理解できなかったというトラウマが解消されるか!?

哲学・思想関係の書籍を、学生時代から折に触れて手にとってきたが、それらは、わからない、理解できないというトラウマ経験を蓄積したにとどまっていた。

結果、2023年「知の料理人」第三支部支部長の登場を待つこととなった。

今回、古代哲学から始まり、中世(布教哲学)、近代哲学、の流れを学んだわけだが、今回、心に残ったのは、デカルトが『方法序説』において言った「すべてを疑え」という言葉である。

「疑う」という言葉は、感情としては、ポジティブかネガティブかといえばネガティブな感情がついて回る。

疑うのも、疑われることも、気持ちの良いものではなく、こんにち言われている5大マイナス感情(怒り、恐れ、悲しみ、罪悪感、寂しさ)を惹起する。

ということで、すべてを疑うことは、いかがなものか、と思っていた・・・のであった。

ただし、デカルトは、感情を抜きにして、徹頭徹尾、モノ(物体)、コト(現象)、ヒト(存在、振る舞い)をひとつひとつ検証していったのだろうと、察する。

ここにおいて、感情を抜きにして世界を観ることの難しさ、を意識する。

しかるに、カントにおいて「自分の内側の世界が外側の世界を創り出している」という概念が提出された時、自分の内側を整える、ということが重要となってくる。

カント自身は、毎日、規則正しい生活を送ったとされるが、案外、このようなところから、人生、ビジネスが開けてくのかもしれない・・と思ったのであった。

ニーチェの思想をこんなにシンプルにまとめられるなんて!

大変おもしろかったです。ニーチェの思想をこんなにシンプルにまとめて伝えられるりゅうちゃんの技には舌をまきました。

全体をとおして、暗い気分にはなることはなく、楽しめましたが、揺れ動く自分の内側も感じながら参加をしていました。最後のワークをビジネスにも活かしたいと思います。

ワークで実際に今後の仕事に生かせるポイントを得られた。

現在のコーチングや自己啓発セミナーの原点となる実存主義哲学を学んだことで、一段階上から全体を見渡せるような視点を持つことができました。

特に、ニーチェのすばらしさに気づけたのは嬉しかった。というか、今まで知らなかったのが少し恥ずかしくなった。ルサンチマンは特に自分と向き合うときに気を付けたい。

最後のワークからは、実際に今後の仕事に生かせるポイントを得られ、これは来月の課題にもつながるワークだな、と思った。

哲学によって自己理解をもっと深めたい。

感動しました。誰だって余すとこなくルサンチマンは持っている、だから自分の感情や意思で生きて行きなさいと励まされている様な気がして理解出来たし、納得出来ました。

覚悟のいる生き方だと○◯さんが言っていましたが、本当にそうだなあと思います。そのときなんとなく思い出したのがソクラテスの「汝己を知れ」でした。ルサンチマンであることを認め、自分の感情に向き合い、自分の意思で生きると宣言する。とても真似できないけどその志は尊くて、清々しさを感じました。

哲学を学び知ることによって自分で深く物事を感じる、考えることができるようになることは素晴らしいことだと思います。そして皆さんの意見を聞いて「そうなんだ!」と気付かされることだらけでした。

でもその時にふと私は哲学によって自己理解をもっと深めたいとも思いました。多分自分の中でそういったことが「自分の運命を愛せる」ことに何かしら繋がっているんじゃないかなと考えたからです。

今の自分の理解力では難しいことばかりでしたが今回も偉人の言葉に思いを馳せて脳を使いまくる貴重な時間でした。